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派遣労働の規制緩和の方向へ 研究会報告

○ 審議会等
・第16回今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会 資料
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=190317

●「派遣労働、拡大を提言 業務別の制限撤廃へ 厚労省報告」というニュースも流れましたが、
派遣労働のことが、一時期よりは取り上げられることが少なくなっているのが気がかりです。厚労省が現在どういうスタンスでいるかを改めて確認出来る資料だと思います。
研究会報告による派遣労働の拡大の恐れのある法の規制緩和のポイントは

専門26業務をなくして一般派遣と一緒にする。
上限3年を人にする。
今までは、期間制限なかった専門26業務も含めて3年で雇用の雇止めをして使いまわすことが可能
より正社員代替えが可能になり、直接雇用しないでよい間接雇用の派遣が増加する。
直接、手を下さないで解雇可能なので、より使い勝手が良い労働者が増える。
ほとんどの事務職が派遣労働に変わる可能性が多い。

労働組合ばかりでなく、市民団体も含めて、幅広い行動がなければ、かつて経験したことがない
さらなる雇用崩壊の懸念があります。

行動を呼びかけます。

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