先日のパートタイム労働法の見直しの審議会資料が
UPされましたので送ります。
職業能力評価基準のところを見てもらえれば分かりますが、
正社員のハードルが、ものすごい高いスキルになっているように
感じます。これでは、正社員=管理職のような印象を受けました。
派遣、パート、有期契約と、同時に多様な正社員等と言う概念まで
でており、雇用形態の違いがあっても、連動していると考えてもらいたいです。
どの雇用形態の人にとっても他人ごとでは済まない状況です。
事業所調査の資料の中で、パートタイムの正社員転換制度のところで
平成18年との比較をしていますが、「職務が同じ」と「職務がほとんど同じ」
を同列に比較対象にしている等作為的な統計になっていますので注意が必要です。
・第109回労働政策審議会雇用均等分科会 配付資料
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=170577