長期ビジョン

働く女性の全国センター 長期ビジョン =100年を見通して=

(2012年作成)

(1)団体のありかた
誰かを蹴落とすこと、優位に立つことをしごとに求めるのではなく
従属や支配ではない尊重をもとにした関係を、しごとの場において作り出すことを、わたしたちは目指す。
わたしたちは、命の側に立ち、
人びとの前に、そして女の前に立ちはだかるしごとに伴う搾取・差別・偏見・欺瞞に抵抗する。
抵抗する事に疲労を覚える時は、休み、涙し、力を与え合い、笑う。

(2)「はたらく」定義
労働者という肩書きは女性達にはよそよそしい。
なぜなら、女性達は肩書き抜きにはたらいてきたからだ。
はたらくとは、キャリアを積み上げる事ではない。
はたらくとは、命ををささえることだ。
この団体において「はたらく」とはなにか。
賃金が払われる労働・必要ではないとされる支払われない労働いかんに関わらず
自分を支え、人を支え、命をささえるあらゆる営みである。

 (3)女性の分断をこえる

女性はいまだに、分断されている。
独身か主婦か、パートか正社員か、民間か公務員か、零細企業か大企業か。
権力がわたしたちを引き裂く。わたしたちもまた、
立場の違いによって相手の声に耳をふさぎたくなることもある。
だが、引き裂かれた裂け目に、我々は橋を架ける。
意見の違いを認め、批判も行う。
それは互いを遠ざけ合うためにではなく、すべて橋を架けるため。

(4)社会への姿勢
いつの日か
おんなであること、しごとをすることが、
搾取や差別や暴力の対象や温床となるのではなく、
与え合うこと、豊かにし合うこと、平和を生み出すものとなるために
その日まで、わたしたちは休みながらも歩むことを、ここに記す。

ACW2の中期ビジョンは、下記です。
http://wwt.acw2.org/?p=2097

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