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2013年度の働く女性の全国センターの計画&役員名簿

2013年度の計画&役員名簿

1)ホットライン活動の強化継続
  0.5のつく日のホットラインを継続していきます。
5月11日(土) 労働弁護団女性PTと共同で集中ホットライン予定
  スーパービジョンの実施 事例検討など 相談実態から問題提起と繋がりを作る。 

2)会員相互がエンパワメントできる連続講座の継続
  相談員トレーニング2013年第1期 2月1日から隔週金曜日 実施中
  相談員トレーニング2013年第2期 7月5日から隔週金曜日  
  職場のサバイバル術 2013年第1期 5回 予定
            2013年第2期 5回 予定
  チームリーダー育成講座 教材見直し実施予定

3)WEB公開 読書会の実施 
ディーセントワーク・ディーセントライフを究める ビジョンを深めるために。
  運営委員会で実施してきた読書会を公開していきます。WEB機器を駆使して、遠方からの参加も可能になるように試行します。

4)私たちは、既存の労働組合、個人加入ユニオン、労働NGOやNPOとのネットワークを強化していきたいと思っています。その団体の男性中心の活動スタイルや性差別に対しては、具体的な改善を要望していきます。 労働運動の中での性差別によって孤立している「女性たち」と連携していきます。

5)男女雇用機会均等法をめぐって、
  大討論会
(仮)女性の労働力活用って??
パート・派遣を置き去りにした均等法って何?
 意見の異なるパネリストを招待して生激論を計画する 

均等法施行27年で、法改正の審議会が実施されています。原点にもどり機会均等論が現実には格差拡大した原因について深く検証します。   
        
6) パートでも派遣でも、アルバイトでも、請負でも・・すべての働く人に
交通費・有休取得・忌引きなど有給の特別休暇の保障を!キャンペーン

労働基準法第1条に、人たるに値する最低限の文化的、健康的生活の保障とうたわれているのに、未だに交通費、有給休暇、忌引き休暇は無いと明言する企業があります。
例外を作らない、確実に実施している優良企業がある一方で、「そんなことを認めたら、企業がつぶれる」等と言うブラック企業が後を絶ちません。
改正労働契約法の中で4月1日から施行される第20条では、有期労働契約であることで不合理な労働条件の差別の禁止とあります。しかし、例外要件は(下記資料参照)、とても同意できません。私たちは、まず第1段階で交通費、有給休暇、忌引きなどの有給の特別休暇の完全実施を目指します。

7)情報発信を強化していきます。 
 ACW2ならではの情報と切り口で、メーリングリストやホームページの情報の充実を目指します。新しいビジョンに沿って、ホームページ、リーフレットのリニューアルを目指します。年4回ニュースの発行をします。

8)年3回 拡大運営委員会を実施します。
 会員はオブザーバーとして参加できます。

9)小グループ活動を、継続していきます。
「派遣の会」活動再開
派遣労働者や派遣労働に関心を持つメンバーにより構成する分科会。
月1回程度の定例会を開催し、情報・意見交換、学習会等を行う。
日頃、派遣先で孤立しがちな女性の派遣労働者同志の結びつきを強め、
互いのエンパワーメントの構築を目指す。
  
<関係資料 改正 有期労働契約の主要事項>
2012年8月10日から施行されている事項
「雇止め法理」の法定化 最高裁判例で確立している雇止め法理の明文化
2013年4月1日から施行される事項
有期労働契約の期間の定めのない労働契約の転換
有期労働契約が5年を超えて反複更新された場合、労働者の申込みにより、無期労働契約に転換させる仕組みを導入する。(ただし施行日以降を契約期間の初日とする)
期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止
有期契約労働者の労働条件が期間の定めがあることにより無期契約労働者の労働条件と相違する場合、不合理と認められるものであってはならないものとする。
但し「職務の内容(労働者の業務の内容及び当該業務に伴う責任の程度)配置の変更の範囲その他の事情を考慮して」と、書かれている。
2013年度 役員名簿

代  表  伊藤みどり(東京)
 副 代表  栗田隆子(大阪)
 事務局長  田中かず子(東京)
 事務局次長 鈴木ちあき(神奈川)
 運営委員  佐崎和子(福岡)
 運営委員  佐藤昌子(福島)
 運営委員  藤井豊味(東京)
 会計監査  宇山洋美(東京)
 会計監査  赤羽佳世子(大阪)

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