下記は、厚生労働省で議論されている非正規雇用問題に係るビジョンのまとめ。
ディーセントワークという言葉が独り歩きしています。
非正規雇用の能力開発の前に賃金・労働条件の改善
が抜け落ちています。
非正規雇用の統計資料がダウンロードできます。
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課題に対応するためにどのような取組が行われているの?
非正規雇用問題に係るビジョンを踏まえた取組の推進
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/kadai-taiou/
日本経済全体の持続的な発展を目指すという観点から、非正規雇用問題に横断的に取り組むため、
平成24年3月に、非正規雇用問題に係るビジョンを厚生労働省でとりまとめました。
このビジョンでは、今後の非正規雇用対策に求められる基本姿勢や、具体的方向性を提示しており、
今後、このビジョンの方向性を踏まえ、実効ある取組を推進していきます。
ビジョン概要 [390KB]
ビジョン本文 [418KB]
ビジョン参考資料 [2,630KB]
ビジョン策定のプロセス(非正規雇用のビジョンに関する懇談会) このビジョンの内容と意義について、「非正規雇用のビジョンに関する懇談会」の座長を務めた、慶應義塾大学商学部教授の樋口美雄氏にインタビューを行いました。
政府公報オンライン 特集「雇用対策」インタビュー(慶応義塾大学商学部教授 樋口美雄氏) 具体的な取組内容職業能力開発の強化
非正規雇用の労働者の能力開発強化のため、「非正規雇用労働者の能力開発抜本強化に関する検討会」報告書(平成24年12月)を踏まえ、強力に取組を推進していきます。
検討会報告書 検討会開催状況 企業内でのキャリアアップの総合的な支援
非正規雇用の労働者の正規雇用転換、人材育成、処遇改善などに向けたガイドラインの活用促進や、事業主のこれらの取組を促進する包括的な助成措置(キャリアアップ助成金等)など、ハローワークによる事業主支援体制を強化し、企業内でのキャリアアップを総合的に支援します。
支援内容はこちら 関連予算
平成25年度予算案においても、非正規雇用問題に係るビジョンに基づき、「非正規雇用労働者の能力開発抜本強化に関する検討会」報告書の内容も踏まえ、非正規雇用関連対策の予算を盛り込んでいます。