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メトロコマース非正規女性たちの第2回裁判は7/17

東京メトロの地下鉄駅売店で働く契約社員の女性たちの裁判闘争が5/1から始まっています。
6月の第一回公判にはなんと経営側は欠席。長い年月ここで働き、平均年齢60歳という彼女たちの訴えは胸を打つものでした。
第二回が7/17(木)14:30 東京地裁であります。
傍聴にいきましょう! 40席なので、もれることもあるかもしれないとのことですが。

この裁判は 労働契約法第20条、有期労働契約を理由にした不合理な労働条件禁止を根拠に
非正規労働者のユニオンが差別撤廃を求めて提訴したものです。

全国一般東部労働組合メトロコマース支部の契約社員の組合員は、賃金も労働条件も違うのに正社員と同じに働いてきました。
定年だけ65歳で正社員と同じでは納得できないと、今年5月1日メーデーの日にストライキを行い、
日本で初めて労働契約法第20条違反として提訴しました。
同じ売店で働いているにもかかわらず月の手取りは12万円台、住宅手当も家族手当もなし、ボーナスも正社員の5分の1に過ぎず、退職金もないと訴えています。

第一回公判後の集会での訴えはこちらから見られます。

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