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NWEC「レッドマリア」を観て対話ワークショップ アンケート感想

2014.8.30 10:00~12:00 NWEC「レッドマリア」を観て対話ワークショップ 
北海道から沖縄まで 65名の方が、鑑賞していただきました。公開可としていただいた方の感想文を掲載します。

アンケート感想 公開可のみ

○内容、テーマ、多岐にわたり、得たきっかけは多くありました。この映画を視て、それを基にShare会などをぜひしたいと思った。
 さまざまな考え方をコンフリクトするのにいいきっかけとなるであろう。
 皆さんとの対話の時間はなくても、自分自身との対話を持つことになります。これを視る機会に感謝します。また、じっくりと視たいと思いました。
 1回では不足。何度も視ることにより、考えや意見は深まり、新しい未来へ、に必要なものが生まれるでしょう。
 上映会考えたいです。
○とても衝撃的な映画でした。
 私は自己実現できる職場に恵まれていたなあと、しみじみ感じました。
 個人の生き方を通して、家族のあり方などなど、とても重い意味を持つ課題を与えられたような気がします。
 この映画の存在を仲間に伝えていきたいと思います。上映会もやってみたいです。
 ただ時の流れの中で自分の意志を持ち続けられたら素晴らしいと思いますが、無関心ものに戻ってしまうかもしれない自分がいるかもしれないので・・・。
○たしかに、2度3度、見てみたいなと思いました。
 いろいろ考えることが多くて、今の段階で、何か言えることがあまりありません。ただ、考える材料はたくさん、たくさんいただいた気がします。
 みんな一生懸命生きていて、そんな人が生きやすい世の中になるといいなと思います。すべての人が自分らしくあることができるように。
○レッドマリア、赤い家だった。日本軍が連れていってレイプした家。
ショッキングな出来事が並ぶ映画? 途切れ途切れでウ~ンって感じ。
 働くということは、自己実現かな~。
 ナース人生、35年。結婚して、出産して、ず~っとナースを続けて、ボランティアもして、私の人生色々あったけど、今も楽しいし、今日は村木さんにも会えるしね!
 人生色々、どう生きても125才迄。
 まあ、お互い、ガンバロ―――――ネ!
○賃労働だけではない「労働」というものを多方面から考える事ができた。
 改めて自分のこれからの「労働」を見つめ直した(最近自分が失業した事もあり、なお更・・・)
○何か見えない大きな「モノ」に女性が立ち向かっていき、太刀打ち出来ない無力感というか、絶望感のような感情を抱いています。
 社会における男女の格差。はたらく上での意義…? 表層に見えてくるものをどうのこうのするのではなく、今一度「人」としての価値感ていうものを自分自身も見なおしたいと思う映画でした。とりとめのない感想でした。
○力がわいてきました。考えさせられた。考えさせられる・・・。女性は強い。えらい。すごい。ステキ。
 もっとたくさんの人に、女性に、娘に、息子に見てほしい。
○展開が早いというか、コロコロと対象者が変わって見づらかった。
 もう少し、対象者1人1人をまとめて編集してあれば見やすい&伝わりやすいのではないかなーと思う。
 日本でも若い女性のホームレスっているんだなーと思った。
 この方達の家族(親)はこの状況をどう感じているのか気になった。働くことに絶望したから働かないと話していたが、私はそれでも生きていくためには、働くことは必要であると思う。
○映画に「storyがなくてはならない」と言うのは思い込みで、どんな映画も「論(読めない。これで合ってる?)」でいいわけで、その意味で大変によくできた作品だと思う。西欧版も期待したい。
○とても良かったです。ありがとうございました。
 大阪で見逃したので、ヌエックで見ることができて良かったです。栗田さんの前ふりMCで分かりやすくなったし。♪奪い合うゲームではなくて♪が、ほんとにそうだよなぁ…。この状況をいったいどこから、どうやって、どうすれば、変られるんだろう~~と暗く絶望的になりましたが、映画の最後で、その後がチラホラ映り、パナソニック裁判勝利とか、どっこい生きている女たちが次々と映り、元気もらえました。働く女性は美しい♡
 ありがとうございました。
○働く=男女とも生きるため=食べるため=基本だが、そこに、お金を沢山集めることの出来た人が、自分は頭が良い、偉いと錯覚し、同種の人間をも支配できるものとの元、圧力的な行動に走っているのが、現在の地球上で起きている色々な差別問題へと発展している。人間は本来、この世に生を受け、去るまで、自分に必要な分だけの食糧を手にするだけで充分だと思う。更に不必要な我欲を手にしようとするから、他人をも踏みにじる結果となる。
少し話がそれるが、平均寿命が伸びている現代、健康寿命が伸びているなら問題はないが、ベッドなどに縛らせてまで生かしておく必要があるのか? 結果医療費がかさみ、若者の負担が増し、苦痛となる。
○映画そのものの構成は、最初はわかりにくいように見えましたが、とても実はわかりやすくなっていたように感じます。
 世界中には、本当に、いろいろな環境の中で、自分が望もうが、望まなくても生きる為に、また自分の考えを持ち、また自分だけではなく世の中の為、自分の回りの人達の為にも、懸命に日々戦っている!!という事の現実を見る(知る)事ができたと思います。
 幸せ!!って、平和!!って、本当はどういう事なのか!!
 女性が、一人一人が尊重され、本当に良かった!!と言えるような、悔いのない人生を生きられるよう!!感じた人が、心ある人が、行動していく以外ないのでしょう!!
 この映画見させて頂いた事に感謝致します。ありがとうございました。
できる事から行動していきます!!
○見ておきたいと思っていた「レッドマリア」が観れて良かったです。
 上映の前にちょっとした観方を話してもらったのは、良かったです。(国会議員も観た方がいいよね――。レッドハウスでの出来事…etc)働くこと、セックスワーカーの是非etc。
 いろいろ意見もちがうし、対立することも多くあるこの世の中で皆が目指していることは、自分の存在が認められ、活かされて生きていけること。意見がちがっても認め合えれば(ちょっと、かなり、むずかしいが)居心地よく(人によって居心地のよさは又これ様々)すごしていきたい、すごしていければいいはずだと。
 今の自分が(足をふまれてたとしても)よくても、将来同じような目に会う人がいない社会をつくる為に闘うことにすごく意義を感じ共感した。
 戦争をしない、できない国であり続けたい。今の日本の方向性にNOを言い続けたい!

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