「女性の財布も運動も困窮する、
貧しくてもバトンをつなぐ」
~わたしもACW2も、互いに生きのびるために~
日程│2021 年2 月27 日(土)
2020 年の定期大会はコロナ禍の中、感染者は限られていてリアルな宿泊ありの定期大会でした。その後、4 月には緊急事態宣言があり学校も企業も商店の多くが連休明けまで休業、ステイホームを強いられました。非正規労働者の多くが雇い止めになり、そのしわ寄せは女性非正規を直撃しました。また同時にエッセンシャルワーカーという人間の生活に欠かせない労働の多くは女性の非正規雇用によって担われている事も明らかになりました。生存権が脅かされる時代になり、女性の自殺率が昨年比40%も増えました。法人格を持たないNGOのACW2は財政困窮に陥り無料のホットラインの電話回線も1回線に減らし交通費の支払いもできなくなりました。しかし、その後、カリタスジャパンさんとWANさんの助成金を得て何とかホットラインを元に戻しコロナ禍の中でも消毒などに万全の注意を支払いながら電話相談を続けられました。「相談員トレーニング」や「対話の土壌をかもすワークショップ」、「小グループ」や「運営委員会」も全てオンラインに切り替えて続けてきました。定期大会どうするという議論を運営委員会で、かもしあいました。そこで来年は避けては行けないACW2 の組織運営の持続可能性を考える表記のテーマで合意がされました。ACW2 の活動が出来ているのも陰で準備をする運営委員の存在があります。女は貧乏だ、貧乏だから組織されないという「迷信」を覆したいのです。私たちの道のりは厳しく一世代でなんとかなるものではなさそうです。短所も長所も強みも弱みも、葛藤も対立も糧にして次のステップへ あなたの参加をお待ちします。
参加申し込み締め切りました。
<総会プログラム >
●13時00分~ZOOM開催
入室開始:顔と氏名を表示してもらいます。
●13時25分 入室終了
●13時30分 開始 あいさつ、グランドルール 諸注意
●13時45分~15時30分
第1部 ACW2の15年の活動の振り返りとこれからを考える。
第1部-1 ACW2の15年の活動の歴史を振り返る 報告者 伊藤みどり
第1部-2 現在の状況+今後の課題(これまでの経験を踏まえて、今後のための課題)
①報告者 小園 弥生
②米国の事例から 提案者 小谷幸
③韓国の事例から 提案者 金美珍
●15時35分~17時10分
第3部 ACW2の今後を考える
第3部-1 MyStory (4人の語りから)
何故ACW2にたどり着いたのか、ACW2に今後期待するもの
- 創立メンバーから:佐崎和子
- 運営委員会から:オーやん
- 会員から
- 参加者から
2 -ZOOM グループセッション
- ACW2で自分がやりたいこと&できることを考える
● 19時~20時30分
第15回 定期総会 会員のみ
下記は、ACW2会員アンケートから

