2015年3月 刊行 のこのブックを使って、各地で「対話の土壌をかもすワークショップ」が行われています。なんと、ありがたいことに残部僅かとなりました!
→増刷しました。
(使ってみた経験を生かして改訂版を作成したい考えですが、すぐにできるかどうかは・・・)
歴史と知恵と悩み、そして 新・粘菌キャラクター「ぽやっと」がつまった一冊。 だれもが「対話の場づくり」ワークショップを進行できるよう、 進行役虎の巻+ワークシート+解説つき。
編著・発行:働く女性の全国センター (A4判/104ページ)
イラストレーション:©ナガノハル 公益財団法人俱進会助成事業
頒価:1000円(会員500円)、送料別 +500円で『誰でも学べる女性労働組合ガイドブック(韓国編)』(働く女性の教育ネットワーク 2006)とセットになります。
【目 次】
序 章 このブックを使うあなたに
第1章 自分を大切にして、人とのつながりを作る方法
第2章 対等で1人ひとりの力が活かせる会議
第3章 葛藤とトラブル、対立の創造的解決
第4章 チーム作りと合意形成
第5章 性と労働問題~事例から考える
第6章 分断をのりこえる足がかり~「分断島」
終わりに 私たちの活動の歴史とこれから 1985-2015- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このブックは、以下のような流れをへて、編み出されました。
・2004年ぐらいから、日本の女性労働運動の担い手が米国やアジアの労働者、研究・活動家とワークショップを行い、経験交流する中で蓄積してきた参加型学習の知恵の中から、いま日本で切実に必要と思われる「対話の場づくり」に役立つ内容を選びました。
・2014年4月から約1年をかけて、その内容のワークショップを毎月、会員の参加を得て行い、検証しました。
・進行台本を誰もが使えるように、分担して書き起こし、ワークシートを整備し、「序章」に解説を付けました。また、なぜいま私たちがこれをつくるのか、日本の女性労働についての背景と現在とこれからについて、約半年に及ぶ話し合いをへて「はじめに」と「終わりに」に分けて収録しました。
・最後まで中身をかきまぜ続け、えんえんと話し合い、決まっていなかったタイトルが(このように)決まりました。 ・表紙と中身にうごめく、新しい粘菌キャラクター「ぽやっと」たちが生まれました!
・とくに、第5章にはまだいろいろな研究・検証の余地が残っています。また、第6章は「はたらく」ことをめぐる最近の、世代をこえた物議の中から生まれたオリジナルワークです。ぜひ行ってみて、コメントをお寄せください。
・対話の土壌をかもすには、多くの人のかきまぜる手が必要で、物議をかもすということも起きる、その葛藤をのりこえていく、かもし合う・・・・・・。あなたも、これを活用して、ぜひ かもす手の1人に。
★ご注文はACW2まで。メール acw2ml@yahoo.co.jp ファクス03-6803-0726
★2016年度は東京で、福岡で、このブックを使ったワークショップを開催中です.
具体的内容は、(http://wwt.acw2.org/?p=3531) あなたの地域でもぜひ開催してみませんか。ご相談はお気軽にどうぞ。
「ぽやっと」たちの声をきいてください ↓